にほんブログ村このサイトでは、アングラーが新たに道具を購入する際に参考にするであろう「口コミ」をできる限り多くのECサイトから厳選して掲載しています。
プロやまとめサイトが書いた記事ももちろんいいけど、できる限り多くの人の感想を参考にしたいという方にオススメです。
※明らかに使用感と関係ないレビューは省いています。
※レビューは随時更新していきます。
20エクスセンスDC SS XGの基本スペック
- ギア比：8.5
- 最大ドラグ力：5.0kg
- 自重：225g
- スプール寸法（径／ストローク）：34mm／25mm
- PE糸巻量：1号－365m、1.5号－255m、2号－180m
- フロロ糸巻量：12lb－130m、14lb－95m、16lb－85m
- 最大巻上長（ハンドル1回転）：91cm
- ハンドル長：48mm
- ベアリング数BB／ローラー：6／1
20エクスセンスDC SS XGの特徴
よく比較されるリール
24 メタニウム DC
21 アンタレスDC
20エクスセンスDC SS XGはどんなリール？
シンプルなダイヤル操作で簡単なセッティングが可能なDCリール。しかも、飛距離も抜群。ベイトスタイルのシーバスゲームを手軽に楽しめるエクスセンスの新しいアプローチ。I-DC4エクスセンスチューンは、シンプルな4段階のダイヤル操作だけでPEやフロロラインに対応し、幅広いウェイトやタイプのルアーを扱えます。HAGANEボディ、マイクロモジュールギア、X-SHIPなどの先進テクノロジーを搭載し、シーバスからロックフィッシュまで、快適なロングキャストを実現します。
インプレ
評価：★★★★☆
2020年6月17日
フロロ14lbを巻いて使用してみました。ダイヤルは「F」で、安定して投げることができます。追い風の場合は、ダイヤル3も使えそうですが、飛距離的には少し伸びる程度であり、フロロの場合は「F」が一択でよろしいと思います。ルアーウェイトは10gからが適していると考えます。17エクスセンスよりも小型で取り回しやすく、リーズナブルな価格で素晴らしいリールだと思います。
評価：★★★★☆
2020年8月20日
PEライン1号を巻き、『フィッシュマン ビームスクローラ8.3+』と組み合わせて使用しました。この組み合わせでは、10gのミノーから48gのビッグベイトまで快適に使えました。しかし、28gのメタルジグを遠投する際には、最後のひと伸びをするブレーキの動作が不安定で、バックラッシュが連発しました。28gの場合でも、数分で解ける程度のバックラッシュで済みましたが、やはり不便でした。
そこで、PEラインを2号に巻き直し、ブリストマリノ106MHと組み合わせてライトショアジギングを行いましたが、40gのメタルジグを軽くキャストしただけで重度のバックラッシュが続出しました。DCブレーキの設定を1～3まで全て試しましたが、結果は変わりませんでした。仕方なくメカニカルブレーキを締め付けてバックラッシュを回避しましたが、その結果、ロングキャストができなくなりました。
このリールは空気抵抗が極端に少ないルアーには相性が悪いようです。今後は、ビームスクローラ8.3+を軽量ルアーやミノーに特化したリールとして使用する予定です。安価なDCブレーキは、使い勝手に差があり、相性の良いルアーとそうでないルアーを使う際には投資が必要です。使い方を控えめにすれば、非常に使いやすいリールだと感じます。
評価：★★★★☆
2020年10月18日
ベイトシーバス用に購入しました。やはりスピニングと比較すると、飛距離が劣り、15g以下のルアーでは快適に投げることができません。ただし、単に投げるだけなら10gのルアーでも可能です。スピニングと同等の飛距離を求める場合は、10フィート以上の竿と25g以上のルアーをご使用ください。小規模なフィールドでは、手返しとベイト特有のアキュラシー性能により、有利に進めることができます。
飛距離の後半の伸びは17 DCに劣りますし、夜間のトラブルも一部発生します。私も大いに期待していましたが、後半の伸びが少々不足していると感じることもありますし、小型ルアーを使用したい場面もありますが、致命的なトラブルは起こりません。したがって、これは決して悪い製品ではないと考えます。
評価：★★★★☆
2020年12月9日
ビッグベイト用に購入しました。スピニングリールでは飛距離が出ないルアーも、このリールならぶっ飛ばすことができます。ナイトゲームでもバックラッシュはほとんど発生しません。ナイトのブレーキ設定は3が推奨されていますが、1.2でも全然使えます。慣れれば、スピニングとほとんど飛距離に変化はありません。たかだか6mほどの飛距離減少です。また、15g前後のバイブレーションも問題ありません。
評価：★★★★☆
2020年11月13日
ソルト仕様ですが、手入れは必要です。メンテフリーを求める方にはお勧めしません。釣行ごとに、水洗いして分解し、乾燥して給油することが良いです。気軽さを求めるなら、スピニングの方が適しています。DCですが、バックラッシュは発生しますし、キャスト方法もスピニングとは異なります。ソルトベイトのスピニングと比較してのメリットは以下の通りです。
・コンパクトでリトリーブ感度が高い。
・ラインよれができにくいため、エアノットができない（バックラッシュはする）。
・（バックラッシュを防ぐため）キャスティングが丁寧になり、暴投がなくなります。
・バイトやフッキングフィールが格段に良い。
・ロングリーダー＋PE2号でかなり飛ばせます（高切れも少ない）。
もちろん、良い点ばかりではありません。ハードなロッドでは、先重りでキャストを繰り返すと疲れることがありますし、いい加減なキャストでのバックラッシュ対応や、メンテナンスの手間とのトレードオフもあります。また、ロッドの選択肢が少ないこともあります。使い込んでメンテナンスを繰り返すと、非常にスムーズに動きます。
アンタレスDCMDも使いますが、ショアジギングならこちらの方が使い勝手がいいかもしれません。PE2号は180m巻けますが、スプール一杯に巻かず170m程度にしておいた方が糸噛みも少ない気がします。これはアンタレスも同様です。使うたびにラインは徐々に浮いてきますので、注意が必要です。ドラグ力(5kg)は気になりますが、サミングで抑えれば良いことですので、気にする必要はありません。18ディアルーナ9.6ftとの組み合わせで、メーター弱のサワラには十分対応できました。
評価：★★★★★
2021年1月4日
予備用に購入しました。メインはアブのレボ・ビーストを使用していますが、初めてのDCリールでしたが、意外と良いですね。PE2号を巻いて、サーフから20～40gのメタルジグやプラグを投げてみましたが、リリースから着水までの間にバックラッシュは一切ありませんでした。
このリールには賛否両論がありますが、比較的安価で、それなりに飛距離も出し、トラブルも少ないと考えると、良い選択だと思います。悪くはない買い物でした。
評価：★★★★☆
2021年9月17日
シーバスや青物を船からピンポイントで釣る際に使用しています。ナブラが出た時に対応できるように、このリールを選びました。ルアーの重量とブレーキさえ合っていれば、普通のベイトキャスティングの技術で、素晴らしいDC音を鳴らしながら飛んでいきます。もっと性能の高いリールもあるかもしれませんが、私にはこれがぴったりだと感じています。
評価：★★★★★
2022年5月25日
遠投の経験とDC音の感覚が必要です。着水をサミングする練習が必要でなければ、バックラッシュが起こることがあります。17エクスセンスDCを購入しましたが、DCブレーキの効きが強すぎて、どんなルアーでもバックラッシュが起こらない代わりに、遠投ができません。対照的に、20エクスセンスDCは外部ブレーキが緩めで、DC音を聞きながらも楽しんで釣りをすることができます。したがって、これは初心者向けではありません。
評価：★★★★☆
2021年6月4日
ショアジギングにはディアルーナを使用しています。他にもアブのロケットを持っています。ツバスやメジロについては、釣果があります。
【飛距離】
問題なく飛距離が出ます。私の腕では30gのジグで約80m飛びます。一部の方はスピニングよりも飛ぶと言いますが、私の場合はスピニングの方が飛距離が長いです。代わりに、ベイトの方が精度が上がります。
【DC】
設定も簡単で使いやすいです。ただ、1から3の設定ではそれほど差異を感じません。これはジグしか投げないからかもしれません。私は常に最弱設定にしています。アブと比較して、DCのおかげでキャストミスに対する許容範囲が大きいと感じます。
【バックラッシュ】
キャストミスはある程度修正されます。投げ方さえ知っていれば問題ありません。ただし、着水サミングは即バックラッシュです。私は着水に合わせてではなく、少し前から徐々にサミングを効かせて対応しています。ナイトゲームでも使用することがありますが、この点に気を遣いすぎると疲れます。
【ドラグ】
とても弱いです。ハマチ程度までなら問題ありませんが、メジロクラスだと指ドラグ込みでもラインが引かれていきます。以来、混雑する場所では使用していません。
【総評】
わからない間は、まずブレーキ設定で悩むことが多いと感じています。その意味で、エクスセンスDCSSではゼロセッティングしてDC設定するだけでとりあえず投げられるのでオススメです。初心者の方はどう頑張ってもどこかでバックラッシュが発生すると思います。ベイトリールはどれも同じですが、ある程度覚悟して購入すると良いでしょう。
評価：★★★★★
2022年7月6日
アンタレスDCMDから以降、シマノのベイトリールは次元がワンランク上昇しましたね。この価格帯でこれだけの性能は驚きです。PEラインを使用しても、約80mの遠投が可能で、軽快に飛ばしてくれます。DC音も心地よく、サミングのタイミングも難しくありません。巻き感もスムーズで、海中からの振動もリールに敏感に伝わってきます。特にビギナーがこのような道具から釣りを始めると、一気に上達できますよ。
使っているうちにドラグが緩んでしまいました。メカニカルブレーキにオイルと水が染み込んで、軸を抑えつけているブレーキパッドが空回りするようになったようです。綿棒で水分とオイルをキレイに取り除き、メカニカルブレーキを再調整してドラグが復活しました。構造上、防水性がやや甘いのかもしれません。
最大ドラグが5.0kgとされていますが、実際には微妙な感じです。指で押さえても大型の青物にはちょっと弱いかもしれません。
PE前提のベイトリールという売り込みなので、あえてナイロン16lbを巻いて20gほどのジグヘッドを投げて実験してみました。ブレーキは2番と1番を試しましたが、軽く投げた感じではなんとか行けそうですが、フルキャストした瞬間に一気にバックラッシュが発生します。巻き方(テンション)を変えたり色々と試しましたが、やはり伸びる特性のあるラインには向いていない特化型のリールだと思います。初心者の方はPEラインを使用することをおすすめします。
評価：★★★★☆
2023年3月1日
ドラグワッシャーをパーツクリーナーで脱脂し、ドライで使用しました。スレ掛かりで約10kgのハクレンですが、ドラグの作動も良好で、指ドラグなどを使わずにやり取りでき、ポンピングと巻きだけで寄せることができました。各部のギアに欠けやノイズなどもなく、意外にも頑丈です。キャストに関しては、PE2号を使用すると、IDC5のスコーピオンよりも少し飛距離が落ちますが、シーバスなら必要十分な飛距離を確保できます。DCのドラグは強めですが、向かい風で125サイズのミノーを設定１で投げてもバックラッシュは殆ど起こらず、起こってもかなり軽度に抑えられるので、ウェーディングや夜間での使用では高評価です。ドラグ音については個人の好みが分かれるので割愛します。PE2号以上を巻いて大物とのパワーファイトを楽しみたい方にはおすすめできると思います。
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