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今回は、【23カルカッタコンクエストMD 400XG/400XGLH/401XGLH】です。
※明らかに使用感と関係ないレビューは省いています。
※レビューは随時更新していきます。
23カルカッタコンクエストMD 400XG/400XGLH/401XGLHの基本スペック
- ギア比:7.5
- 最大ドラグ力:8kg
- 自重:340g
- スプール径/幅:43mm/30.5mm
- 糸巻量ナイロン(lb-m):20 lb-235、25 lb-200
- 糸巻量PE(号-m):4号-260m、5号-210m、6号-170m
- 最大巻上長(ハンドル1回転):101cm
- ハンドル長さ:45mm
- ベアリング数BB/ローラ―:11/1
- 夢屋ハンドルノブタイプ:A
- 夢屋ハンドルタイプ:BH-2、3、4、5
23カルカッタコンクエストMD 400XG/400XGLH/401XGLHの特徴
- HAGANE
- マイクロモジュールギア
- HAGANEボディ
- インフィニティドライブ
- Xプロテクト
- サイレントチューン
- SVS MD TUNE
- Sコンパクトボディ
- エキサイティングドラグサウンド
- S3Dスプール
- S A-RB
よく比較されるリール
24スコーピオンMD 200XG
23アンタレス DC MD
17グラップラー 300HG
23カルカッタコンクエストMD 400XG/400XGLH/401XGLHはどんなリール?
多様なルアーを使用するフリースタイルフィッシングに特化した、モンスター仕様円型リールのフラッグシップ。最大巻き上げ長101cm、最大ドラグ力8kgと、ビッグフィッシュにも対応したスペックを誇ります。
マイクロモジュールギアとインフィニティドライブが滑らかで軽快な回転を担いでおり、HAGANEボディで覆われた構造は安心と快適な操作感を提供します。コンパクトに設計された握りやすいボディは前作よりもさらに安定感が増しました。
さらに、SVS MD TUNEの搭載が特筆されます。SVS MD TUNEは遠投性と対バックラッシュ性を向上させ、連動してスムーズにラインを送り出すレベルワインドも備えており、全方位に隙のない性能を実現しています。
リブレハンドル装着時の注意点
23カルカッタコンクエストMDにリブレのハンドルを装着する際は、「ダイワ用 M8」を選ぶようにしてください。オシアコンクエストの300番と同じく、軸がM8なので、通常のシマノ用では適合しないため、注意が必要です。
インプレ
評価:★★★★★
2023年4月23日
PE4号で青物を狙うために400番を購入しました。ジギング、キャスティングペンシルから泳がせまで、幅広い用途で活用したいと考えています。一つの不満点を挙げるとすれば、ハンドルのシム調整が全くできないことですね。飛距離はまあまあで、十分な距離を飛ばせると思います。MDは用途によって異なるため、絶大な飛距離を期待することはできないかもしれません。
評価:★★★★★
2023年7月9日
雷魚で使用しています。以前は18カルカッタコンクエスト400を愛用していましたが、今回は23カルカッタコンクエストMD400が発売されたことで早速乗り換えました。飛距離も巻き速さも文句なしで、本当に最高です!回収の速さがサイトでの釣果アップにつながります。XGということもあり、カバーゲームで藻団子になったときの巻取りの重さが心配でしたが、18モデルとそれほど変わらず、余裕で寄せてくることができます。
評価:★★★★★
2023年8月13日
やや巻き心地は重く感じましたが、剛性はかなりの物です。基本ブレーキ1.2個であとはマグで微調整して使いたいと思います。
評価:★★★★★
2023年10月2日
ビッグベイトシーバスをメインにキャスティングしています。ハンドルを交換して青物や底物ジギングにも使用しています。PE3号を余裕で300m以上巻けるのは頼もしいですし、大型相手でも巻き上げ力が非常に強力です。もはやCT以外のオシコンを買う意味がないのではないかと思います。
評価:★★★★★
2023年10月17日
いつもは大型スピニングリールを使ってソルトウォーターで青物を狙っていますが、シマノからこの種類のレベルワインダー付きベイトリールが発売されるたびに、その進化を見るために購入しています。カルカッタコンクエストMDには、メカニカル、遠心、マグ(そして、密かにレベルワインダーとスプールが連動していることによるブレーキ)が搭載されており、空気抵抗の大きなルアーを横風や逆風の中でも、スピニングリールに匹敵する飛距離を出すことができるようになりました。一方、スコーピオンMDは遠心ブレーキとメカニカルのみなので、ジグなどを投げる際には非常に飛距離が伸びて良かったのですが、抵抗の大きいミノーなどを横風や逆風で投げる際には、バックラッシュを覚悟するか、諦めるか、またはメカニカルを強めに締め込んで飛距離を落とすしかありませんでした。
カルカッタコンクエストMDは外部から調整可能なマグとメカニカルだけでも、以前よりも抵抗の大きいものでもバックラッシュが少なくなりましたが、スコーピオンMDのようなジグを投げたときのふわっと浮くような遠心ブレーキならではの飛距離の伸びは感じられませんでした。それでも、飛距離は十分に出るのですが。ショアジギングだけを行うならば、スコーピオンMDで十分であり、さらに巻き速度ではスコーピオンMDの方が速いです。ドラグの設定幅は狭く、ピーキーではありますが、ショアからキハダ16kgを釣っても問題ありませんでしたので、剛性も十分です。ソルトウォーターでの青物を釣るために必要なブレーキ性能とそれに伴う飛距離、巻き速度、剛性、そして対海水性能。これらがやっと満足のいくレベルに揃ったのがカルカッタコンクエストMDです。
この種類のベイトリールは、かつては使用後すぐに丁寧に洗い、油を差し込まないと、アンタレスでさえすぐに錆びて使い物にならなくなることがありましたが、今では少々手を抜いても大丈夫なほどに進化しました。現代のスピニングリールであれば、ほぼメンテナンスなしでもかなり長く使用できるため、その辺りが手抜きの人にはスピニングリールをお勧めします。なぜなら、このカルカッタコンクエストMDは機能がたくさん詰め込まれているため、メンテナンスが非常に手間がかかります。メンテナンスの最初の手順であるスプールの取り外しにさえ、ドライバーが必要で、また、ネジが小さくて外れた後にネジ穴に戻すのが大変で、ピンセットやドライバーの先端に磁石がついていないと、ネジがうまくネジ穴に戻りません。スプールを取り外すだけでもそれだけ手間がかかりますし、スプールとレベルワインダーの連結ギアには定期的にグリスを差し込まないと、ギアが騒音を立てるようになり、飛距離も低下します。
PE使用時の注意点ですが、ラインをスプールの6〜8割程度に控えめに巻くと、投げた際にバックラッシュしにくくなります。ラインをパンパンに巻いてしまうと、スプールが過度に重くなり、ブレーキで制御しきれない感覚が生じ、バックラッシュしやすくなります。
ブレーキの基本設定は以下の通りです。
遠心ブレーキ:
・無風またはジグを投げるときは1つ
・強風時または抵抗の大きいルアーを投げるときは2つ
マグブレーキ:
・無風またはジグを投げるときはmin
・抵抗の大きいルアーを投げるときはmin〜max
メカニカルブレーキ:
空気抵抗の大きいルアーを投げるときに、少し強めに設定しておくと姿勢が安定し、飛距離が伸びます。
バックラッシュを防ぎつつ飛距離を伸ばすコツは、ルアーを投げた際にスプールのラインが浮かないようにブレーキを設定することです。投げた際のラインの挙動を見極めていくことで、風があってもかなり飛距離を伸ばすことができます。
評価:★★★★★
2023年11月26日
コンクエストは代々使ってきましたが、やっぱり最高です。安定した飛距離、剛性、そしてハンドルノブの大きさや形状も文句なしです。
評価:★★★★★
2023年12月15日
ビッグベイトやオフショア用のビッグプラグに最適です。安定感と安心感が抜群です。飛距離も実釣で充分です。"Fishman BC4 83XXXH"に搭載して、ショアやオフショアで活用したいと考えています。ジグを飛ばす場合は他のリールが適していますが、プラグには最適です。
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