【読書/レビュー】読むだけでお金のメンタルブロック取れる本【備忘録】

このブログでは、最近読んだ本から得た気づきや学んだことを備忘録的に記録していきたいと思います。

これからこの本を読もうと思っている人、すでに読んで他の感想を探している方の参考になれば幸いです。

今回は、【外資系マネージャーが伝える 端的に伝える技術)】です。

どんな本か?

著者:今井 孝

【概要】

・頑張っているのになかなか売り上げが上がらない

・なぜか学んだことを実践で活かすことができない

・準備はしているのに起業に一歩踏み出せない

・セールスやマーケティングが苦手で売り上げが全然上がらない

・必要だと分かっているのにメルマガやブログが続かない

これ全部、あなたの中にある「マインドブロック」のせいかも?

この本は

・あなたの行動を阻害する「メンタルブロック」の正体
・著者が累計1000人以上をサポートしてわかった8大メンタルブロック
・明日からできる、メンタルブロックの外し方

などあなたのビジネスを加速させるための1冊です。

 

 

何のためにこの本を読んだか?

タイトルを見て、完全に投資系の本かと思って読み始めたのですが、実は行動して成果を出すために「メンタルブロック(ネガティブな感情や思い込み)」を取り除くという内容でした。

少し紛らわしい感じはしましたが、現在人の感情について学んでいるなので、逆にいい機会で面白そうだと感じたのです。

 

本を読んで「これは役に立った!」と感じたこと

①結果を出ることを目指すのではなく、プロセスを楽しめるようになることを目指す。

②セールスとは、相手の困り事を整理して、それを解決する提案をすること。情報提供、人助け。

③結局のところ一番の社会貢献は自分が幸せになること。

 

3つそれぞれの理由

①苦しいことをやり続けて成果が出ても喜ぶのはその一瞬だけ。成功者の共通点の一つはビジネスやマーケティングをしていること自体が楽しいという。そのマインドが大切だと感じたため。

②開発で仕様を決めるときも、マーケティングはするものの、結局原点は上記のことがすべてであり、こちらの都合を押し付けるのではなく、基本に立ち返ることで、お客様の求めるものができると感じたため。

③最初に自分が幸せになることで、周りの人も幸せにできるということに共感したため。

 

 

 

上記の内容踏まえて、気づいたことや実感したことは?

仕事をしているとどうしても自分や会社の都合というものに合わせがちになってしまうものです。相手の困り事を整理して、それを解決するということは当たり前のことなのですが、非常に難しいでしょう。特定の部署だけはなく、どのような業種にも共通することだと感じます。

また、プロセスを楽しむことは仕事をするうえでつい忘れがちなことです。目の前の仕事を確実にこなしていくことを信条とすべきなのでしょう。

仕事の上流を担当している人は、しんどいことも多いですが、お客様や社内の困りごとの解決を第一として、楽しんで仕事を進めていきましょう。

 

総評

正直タイトルを見た時は、投資家に対して、いかに冷静な気持ちで取引を進めるためのテクニックを示している内容だと思いました。

というのも、kindleではあまり中身まで見ずにタイトルだけで選ぶからです。

ですが、よくよく読むと稼ぐための思考パターンやビジネスモデルが書いており、特に施行に関するところは興味深いです。

起業を考えている人にもおすすめできますが、普通に会社勤めの人でも参考になることは多々あるでしょう。

 

 

 

 

 

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