【23ヴァンキッシュ C2000SHG】のインプレをまとめます!!軽さは武器!リールとしての完成度がヤバい!

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プロやまとめサイトが書いた記事ももちろんいいけど、できる限り多くの人の感想を参考にしたいという方にオススメです。

今回は、【23ヴァンキッシュ C2000SHG】です。

※明らかに使用感と関係ないレビューは省いています。
※レビューは随時更新していきます。

23ヴァンキッシュ C2000SHGの基本スペック

  • ギア比:6
  • 実用ドラグ力:2kg
  • 最大ドラグ力:3jg
  • 自重:145g
  • スプール 径/ストローク:43mm/13.5mm
  • 糸巻量ナイロン:3lb-125m、4lb-100m、5lb-75m
  • 糸巻量フロロ:3lb-110m、4lb-85m、5lb-65m
  • 糸巻量PE:0.6号-150m、0.8号-110m、1号-80m
  • 最大巻上長(ハンドル1回転):81cm
  • ハンドル長さ:45mm
  • ベアリング数BB/ローラ―:11/1
  • 夢屋スプールタイプ:S-31/S-32
  • 夢屋ハンドルノブタイプ:A
  • 夢屋ハンドルタイプ:H-10
  • 夢屋ハンドルスクリューキャップタイプ:HC-3
  • 夢屋リールスタンドタイプ:CandE

 

23ヴァンキッシュ C2000SHGの特徴

  • HAGANEボディ
  • HAGANEギア
  • マイクロモジュールギア2
  • X シップ
  • インフィニティループ
  • インフィニティクロス
  • インフィニティドライブ
  • デュラクロス
  • サイレントドライブ
  • マグナムライトローター
  • アンチツイストフィン
  • Xプロテクト
  • Gフリーボディ
  • AR-C スプール
  • ロングストロークスプール
  • リジットサポートドラグ
  • SA-RB
  • ワンピースベール

 

 

 

よく比較されるリール

22ステラ C2000SHG

 

20ヴァンフォード C2000SHG

 

20ツインパワー C2000SHG

 

 

 

23ヴァンキッシュ C2000SHGはどんなリール?

「軽さ」のその先へ。MGLシリーズの頂点としての軽量化、低慣性化、感度アップの探求はもちろん、インフィニティテクノロジーの導入により、抜群のキャストフィール、耐久性、巻き心地、そしてパワーが実現しました。さらに、ライントラブルの発生を大幅に軽減し、ドラグの耐摩耗性も向上させました。これは単なる軽さだけでなく、頑丈さと柔軟性を備えた真の軽さです。新たなヴァンキッシュは、あらゆる方向に驚異的なポテンシャルを秘めており、限界を挑む情熱的なアングラーに未体験のリスポンスを提供します。これが、シマノスピニングリールの最先端で、まさにレーシングスペックの具現化です。

 

 

 

 

 

インプレ

評価:★★★★☆軽さは武器
2023年5月12日
陸っぱりのシーバス、チニング、エギングに熱中し、シマノ製品愛用者として、私の主観的なレビューをお読みいただきたいと思います。
これまで、16ヴァンキッシュ、19ヴァンキッシュ、20ツインパワー、21エクスセンス、22ステラ、20セフィアXRなどを使用してきましたが、軽量性はタックルの中で強力な武器であることは明らかです。チニングやエギングなど小さなアタリを感知し、冬から春にかけてのシーバスの繊細なバイトに対処する場合、「軽さ」は最高の武器です。
感度はもちろん重要ですが、軽量タックルの利点は、釣り人の筋力や持久力を節約し、疲労を軽減することにも表れます。私の主力タックルとして、エクスセンスジェノス810ML/R、セフィアリミテッドS86M、ブレニアスエクスチューンS78MLなど、どのロッドにも対応できる高い汎用性を提供してくれるため、満足度は非常に高いです。
「巻き感」
22ステラに代表されるコアソリッドタイプと対照的なクイックレスポンスシリーズの上質なリトリーブを提供してくれます。ただし、開封後はグリスがまだ馴染んでいないせいか、若干の巻き重さを感じることがありますが、すぐに解消します。巻き感が劣ると感じる方もいるかもしれませんが、これらの製品は異なるコンセプトで作られているため、比較することは適切ではないと考えます。
「ドラグ」
河川でのナイトゲームで、45cmのキビレチヌをかけましたが、少し引っ張られた程度でまったく問題ありませんでした。ドラグは滑らかに魚を制御し、問題なく対応してくれます。ただし、店舗で購入する場合、ドラググリスの塗布状態を目で確認できますが、通信販売の場合、確認が難しいので注意が必要です。
「剛性感」
19ヴァンキッシュや他のシマノのクイックレスポンスシリーズのリールと比較しても、剛性感は引けを取りません。しかし、軽さと剛性感はトレードオフの関係にあります。したがって、完璧なリールを求めるのであれば、率直に22ステラやツインパワーを購入することをおすすめします。
「デザイン」
今回、原点に立ち返ったような印象を受けますが、カラースキームは12ヴァンキッシュに近いものになりました。一方で、スプールの肉抜きなどは19ヴァンキッシュとあまり変わりがありません。この点が私の評価を星4つにした要因です。金型やデザインの新規構成は、製造上の制約や予算の問題が影響していると思われますが、もう少しの工夫が欲しかったと感じます。
総じて、この軽量モデルは高い汎用性を持ち、誰が使っても満足のいくリールだと思います。ただし、通信販売は一定のリスクが伴うため、不安な方は実店舗での購入を検討することをおすすめします。個人的には、20ツインパワーや21エクスセンスを通信販売で購入し、その後実店舗で同じモデルを試し巻きしましたが、大きな違いや差を感じ取ることはできませんでした。

 

 

評価:★★★★★
2023年5月16日
19ヴァンキッシュも所有しており、その上での感想を共有しますが、22ヴァンキッシュの巻きの滑らかさは非常に高いです。クイックレスポンスの感覚でリールを巻くと、まさに「ヤッベ」となります。その一方で、一部のユーザーは巻きが重く感じることがあるかもしれませんが、これは慣れてみないと分からない部分です。
糸巻きに関しては、スプールに巻く量と形状に気を付けることで問題なく対処できるようです。店舗で巻いてもらった際に2回エアノットしましたが、その後はラインに関するトラブルは一切ありませんでした。また、キャストフィーリングは非常に素晴らしいですが、その魅力は投げてみないと実感できません。シマノの嶋田さんがこのリールをブラックステラと称賛している理由がよく理解できます。軽量ステラが好みであれば、ぜひ購入を検討してみてください。
19ヴァンキッシュと比較して、巻きが若干重く感じるかもしれませんが、それだけが差ではないと思います。実際に使用していて、リールの重さを感じることはありません。また、ルアーの挙動は充分に感知でき、ギアを回している感覚が薄れるほどのスムーズな巻き心地を提供しており、19ヴァンキッシュよりも変化に気付きやすいと感じます。ローターが異なるため、ステラとは巻き心地が異なるかもしれませんが、飛距離、巻き、軽さの面で言うことはありません。

 

評価:★★★★★
2023年6月11日
22ステラC2000SHGと巻き比べても、巻き感の違いはほぼ感じられません。初めは慣れていないため、自分のステラよりも巻きが重いように感じましたが、2回の釣行で巻きの重さはほぼ同等か、やや重く感じる程度に変化し、今後はヴァンキッシュのほうが軽く感じるようになるでしょう。
ノブを18ステラのノブに変更しているため、目隠しで巻いても、差は自重の違い程度しか分からないほどのオイリーな心地よい巻きを楽しめます。以前のサラサラした軽い巻きを期待されている方には期待外れかもしれませんが、私はこちらの方が好みです。
22ステラで最も驚いたのは、魚を掛けた際にゴリ巻きしても異音が全くしないことです。これが23ヴァンキッシュでも実現されており、これはインフィニティドライブやクロスの恩恵でしょう。これはスピニングリールの革命だと思います。
ベールの返しも強めで、素晴らしいです。ステラは小型番手のみかもしれませんが、自分が触れたC2000系の4台は、シマノにしては珍しく全体的に強力で、ダイワ機と同等かそれ以上です。新しいMGLローターや、ボディの肉抜きのデザインもシャープで、上品にラメが散りばめられており、見た目が素晴らしいです。20ツインパワーのような、安っぽいラメがたっぷり使われていないため、シックでかっこいいデザインです。ただし、ハンドル部分のカーボン繊維調のデザインは意見が分かれるかもしれません。
ドラグは、シマノらしい癖のない、ズルズルと素直に出てくれる優れたドラグです!ステラと比べると、しっかりとブレーキが掛かりながらドラグを放出する点で異なり、特にライトラインの使用にはこちらの方が使いやすいと言えます。エステルラインを使用する方には、この違いがはっきりと実感できると思います。個人的に、ステラのドラグが本領を発揮するのは2500番以上の大型番手からだと考えています。したがって、♯1000ボディのリールにはステラのドラグは不要です。
唯一の欠点は、私の個体ではラインローラーが特殊な撥水グリスで過剰に重たくなっており、脱脂してオイルチューンを行わなければならなかったことです。ラインローラーとBBが一体型であるため、脱脂が難しかったです。フッ素系グリスを使用した後なので、油膜が正しく生成されるか心配は残りますが、こまめにオイルを塗布して運用しています。
「ブラックステラ」という言葉が巷で騒がれていたのは誇張ではありません。23ヴァンキッシュはその名前にふさわしい機体となりました。実際、その軽さと快適さのおかげで、ステラは完全な補欠となってしまいました。発売が延期になったときは、驚きましたが、このような傑出したリールを提供してくれることは流石と言えます。総合的に見ると、PE0.3号以下のライトラインを使用する釣りにおいて、23ヴァンキッシュコスパに優れていると思います。まだ十分に使い込んでいないので、耐久性はステラに劣るかもしれませんが、この優れた使用感がいつまで続くかは今後の課題です。今年のおすすめのリールです。

 

 

評価:★★★★★
2023年6月17日
ヴァンキッシュは私が何世代も前から愛用している大好きなリールで、主に管理釣り場でのトラウト釣りに使用しています。
私が管理釣り場で使用している他の同じ番手のリールと比較して、22ステラと比べてヴァンキッシュが特に優れていると感じる点は、軽量性です。巻きの軽さは、3回の釣行でかなり向上し、その滑らかな感触は実に印象的です。実際、目を閉じて両方のリールをリールアップした場合、どちらのリールか分からないほどです。私があまり好まない点は、ベールの開閉音や感触が軽いことです。
19ヴァンキッシュと比較して、23ヴァンキッシュの利点は滑らかなリール巻きとスムーズなドラグの出し入れです。一方、私の個体では19ヴァンキッシュよりも23ヴァンキッシュのリール巻きが若干重いと感じました。魚を掛けた後の巻き上げについては、私はその違いを感じませんが、重要な方には気になるかもしれません。これは、20ヴァンフォードと比較しても同じです。
スローオシレーション等によるライントラブルについて心配される方もいるかもしれません。環境、使用方法、ラインの種類によって異なるかもしれませんが、私の経験では19ヴァンキッシュと同じラインを使用してもトラブルは増えませんでした。
ギヤの歯面が大きくなり寿命が延びたのは嬉しいことですが、魚を掛けた際の巻き上げ力の向上は私の釣りではまだ感じませんでした。
19ヴァンキッシュや20ヴァンフォードを今まで使用していた方々に、ヴァンキッシュへの買い替えを勧めるかと言われれば、「買い替えましょう!」と自信を持ってすすめるリールではありません。19ヴァンキッシュの軽快なリール巻き感が好みで、また、お持ちの19ヴァンキッシュが絶好調であれば、買い替える必要はないでしょう。

 

評価:★★★★★
2023年6月27日
ティップラン用に購入しました。アタリを感知するためのこのリールの巻き心地は本当に素晴らしいです。久しぶりにリールに感動しました!外見は前のモデルが気に入っていましたが、スペック面では今回のモデルが抜群です。高価な買い物ではありますが、その価値は確かです。

 

評価:★★★★★
2023年7月17日
ヴァンキッシュについて、ステラを購入すべきだと言う意見がたまにありますが、まず、ノーマルの3000番以上を検討中の方には、ヴァンキッシュの代わりにステラかツインパワーを検討することをおすすめします。
この23ヴァンキッシュは、19ヴァンキッシュ同様に剛性や耐久性が少なく、操作性と使用感において非常に高性能なスペックを備えています。エギングのような釣りがギリギリでしょう。3000番以上のリールを製造するメーカーも一因ですが、このリールを使用してシーバスやSLJを狙うアングラーは、その特性を理解する必要があります。高価でも性能が高いとは限りませんので、よく考えて選びましょう。
ライトゲームに関して、ステラよりもヴァンキッシュの方が使いやすく、性能に関してもステラにはあるようなデメリット(本体重量、初動の回転)がなく、実際に神リールと言えます。
多くの人々が誤解していることですが、ライトゲーム用のステラはオーバースペックではなく、デメリットを持つリールです。ヴァンキッシュの性能と比べると、それほど高性能なリールではありません。(欲を満たしたり道具で自信を持つのは大事なことですが)
そして、両モデルに搭載されているスーパースローオシュレートについてです。正直に言うと、現行のモデルで、エアノットがラインが切れたと言っている方は、相当腕前がないか、釣りのテクニックが未熟な可能性が高いです。現在のステラとヴァンキッシュは、ベールの角度に関する初期のロットとは異なるサイレント修正がされています。自分自身も、デュエルのthe one 0.13号や、よつあみのリアルデシテックス0.3号を使用し、何度も釣りに出かけましたが、ラインの切れたり、エアノットの問題は一度も経験しませんでした。したがって、オシュレートに関しては、現行モデルは安心して使用できると思います。
まとめとして、C3000までは本当に神のリールであり、おすすめです!!!(ただし、ノーマルの3000番では負荷がかからない釣りに限ります。)

 

 

評価:★★★★★。
2023年7月29日
ステラに比べ、密巻きが少し緩い印象を受けますが、密巻き特有のキャストフィールやドラグ性能は抜群です。デザインもスマートで、見た目が良いですね。ただ、ハンドルに関しては、19ヴァンキッシュの方がかっこよかったかもしれません。

 

 

 

 

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