このサイトでは、アングラーが新たに道具を購入する際に参考にするであろう「口コミ」をできる限り多くのECサイトから厳選して掲載しています。
プロやまとめサイトが書いた記事ももちろんいいけど、できる限り多くの人の感想を参考にしたいという方にオススメです。
今回は、【21セルテートSW 5000-H】です。
※明らかに使用感と関係ないレビューは省いています。
※レビューは随時更新していきます。
21セルテートSW 5000-Hの基本スペック
- 巻取り長さ(cm/ハンドル1回転):96
- ギア比:5.7
- 自重(g):385
- 最大ドラグ力(kg):15
- 標準巻糸量PE(号-m):2.5-300、3-210
- ベアリング(ボール/ローラー):10/1
- ハンドル長さ(mm):65
- ハンドルノブ:パワーライトノブL
- モノコックボディ(AL製)
- G1ジュラルミン製タフデジギア
- マグシールド(ピニオン上部/ラインローラー)
- ATD(カーボンワッシャー)
- ZAIONエアローター
- LC-ABS
- ハンドルノブ パワーライトノブL(EVAラウンド)
よく比較されるリール
21ツインパワーSW 4000XG
23ソルティガ 5000-H
20ステラSW 4000HG
21セルテートSW 5000-Hはどんなリール?
最もよく比較されるリールは、「21ツインパワーSW 4000XG」でしょう。
基本的には機能にそこまで大差ありません(ギア比以外)。そのため、伊かのような点が判断の分かれ目になるとは思いますが、どちらも素晴らしいリールだと思います。
21ツインパワーSWはボディが半プラ、21セルテートSWはフルメタル。21セルテートSWはモノコックボディとマグシールドで防水性能が高い半面、パーツ売りが乏しいのとマグシールドの影響でセルフメンテは不可。
PE2号前後を使用するショア青物キャスティングゲーム、ライトなオフショアジギングゲームにオススメ。高剛性フルメタル(AL製)モノコックボディと大口径G1ジュラルミン製MCタフデジギアの搭載により、ハイギアスピニングとは思えない高い巻上げトルクを実現。
タフスピニングの代名詞セルテートに、遂に大型サイズCERTATE SWがデビュー。強靭MQ(モノコック)ボディの心臓部には、大型・肉厚化したG1ジュラルミンタフデジギアを搭載。高耐久かつ滑らかな巻き心地を発揮する。強度と低イナーシャ(低慣性)を高次元で両立したZAIONエアローターは、軽快かつパワフルな巻き上げでハイレスポンスなジャーキングとリトリービングをサポート。MAGSEALEDによる高い防水性能だから永く続く初期性能は、信頼の証。ドラグ性能は、従来比200%以上の耐久性を誇る新世代ドラグシステム。ドラグクリック音は響き渡るビッグサウンド仕様。(5000・6000除く)飛距離と優れたトラブルレス性能を発揮するLC-ABSで、今までのキャストフィールを大きく変える。
インプレ
評価:★★★★★
2022年10月22
6000XHをキャスティング、6000H、5000Hをジギングで使い分けています。
負荷が掛かった時の巻き取りパワーが非常に強く、ジャークやルアー回収の負担がかなり小さいです。
ジギングにはローター剛性が高い20ステラSW6000HGを思い切って買って満足していたのですが、21セルテートSW 5000-XHは、最初のテンション強めのライン巻き作業の時点で、巻き取りパワーが非常に強いことが分かりました。
これもしかしてステラより上かもしれないと思い、ジギング用にギア比を1段落とした21セルテートSW 5000-Hを買ってみたところ最高でした。
ステラSWでも少なくとも12キャタリナよりはパワーがあったのですが、それ以上の巻き取りパワーに軽いローターで、特にストップ・アンド・ゴーや数十メートルのジグ回収を繰り返すバーチカルジギングでは快適さがまるで違います。
多くの人が気になるであろうZAIONローターの剛性ですが、手でギュッと握ればステラのアルミよりほんの僅かに劣ります。とはいえ、かなり優秀なレベルの硬さです。たわまない方がパワーが逃げないので良いはずですが、実際に使ってみると巻き取りパワーはセルテートが上なのです。
とにかくルアー操作が楽だしグリグリ巻けて魚を一気に浮かせられるので、かなりお気に入りになりました。ステラ1台の予算で2台買えるのもいいですね。
カタログ解説や写真では分からない良い点は、8000番以上の大型番手のスプールリングはアルミアルマイトなので少し傷付きやすいのですが、この5000~6000番サイズは小型番手と同じ硬質メッキ処理されているタイプで傷に強くなっています。大型番手もこれにすべきだったと思います。
評価:★★★★★
2023年1月8日
ソルトウォータールアーキャスティングゲーム用に購入しました。南国での小型トレバリーがターゲットです。
最近のソルティガには、ちょうどいいこのクラスのサイズがなく、ダイワ派なので困っていたところ、セルテートSWが発売されてありがたかったです。
購入時は、中古の15ソルティガとも迷いましたが、同じ値段で最新の機能、材質であるセルテートSWを選択しました。それで正解だったと思っています。PE3号を巻いて、トップウォーターのキャスティングゲームを楽しんでいます。
2022年5月23日
5000番と6000番で悩まれている人にレビューします。
5000番を選択する場合、スプールを小さくしたいというのも一つの理由かもしれませんが、巻けるPEのサイズが判断材料になると思います。
対象魚によってPEの太さを変えるのは強度が一番の理由ですが、太すぎても魚にばれてしまいます。例えば中型の青物に2.5~3号のPEを使うと切られはしませんが、そもそもラインが太すぎて見切られて食いつきもしなくなります。逆に大型の青物の場合細いPEでは強度が足りないので、必然的に太いPEが必要になってきます。
おそらく誰もが細いPEでできるならそっちの方がいいと思っていると思います。
私なら中型メインでたまに大型の物を狙うなら5000番、大型メインでたまに中型を狙うなら6000番を選択します。
また、21セルテートSWは、5000番と6000番のスプールは互換性がありますので、メインのPEラインの号数と欲しい糸巻き量のサイズの5000番か6000番を購入して、スプールだけ6000番か5000番のスプールだけを購入すればいつでも丁度良いラインの号数と長さで楽しめます。
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