2022年5月27日からディズニープラスで配信されたドラマ「オビ=ワン・ケノービ」。
スター・ウォーズの最新ドラマとして、エピソード3~4までの間、ジェダイマスターオビ=ワン・ケノービの歴史が描かれます。
今回は、同時配信された、1&2話の感想・レビューを書いていきます。
1話は前回の記事機レビューを書きましたので、今回は2話の分になります。
1話の振り返り
前回記事でも書きましたが、1話の時点で自分がノり切れていないのは明白でした。
とにかく動くオビ=ワンを見たい。そろそろフォースかライトセイバーを使ってくれないかなといった感じです。
まだ始まったばかりなので、、尋問官やミニレイアも良かったしこれからに期待する思いを込めて、2話の視聴をはじめました。
2話の感想を流れで語る
いかにも治安の悪そうな惑星「ダイユー」にてレイアの捜索を始めるオビ=ワン。
ちょっと待ってくれ、、この街の感じは「ファルコン&ウィンターソルジャー」で見た気がする。この時点で少し萎えてます。
しかしここでサプライズ!
なんと退役軍人のクローントルーパーとして、ジャンゴ・フェット役のテムエラ・モリソンが登場!クローン兵は、普通の人間の半分の速さで成長するとカミーノ人も言っていました。帝国発足から10年経っているので、ジャンゴの見た目が実年齢よりもかなり老けていることがしっかりと描かれていましたね。
そしてジェダイを語るエターナルズの登場です。(笑)
面白い設定だとは思いますが、ジェダイのマインドトリックは有名だったのでしょうか?そこは疑問を感じるものの、ジェダイの伝説を肥やしにして悪事を働く人もいる。確かにそうだろうなと思わせる展開です。
このあたりまでは良かった。ですが、この後オビ=ワンは、わりとあっさりレイアを見つけ、前回ノロノロ追いかけっこを展開していた誘拐犯にボコられます。これも見たくないシーン。
オビ=ワンが弱体化していることを描きたいのはわかるのですが。。。。
ともかく、レイア誘拐のくだりは、サードシスターのリーヴァの策略であることもわかり、町中の賞金稼ぎから追われることになってしまいます。
おかしいだろ。。こんなに賞金稼ぎがいて、フード被って子連れのオビ=ワン探すのに、なんでこんなに手間がかかっているのか、オビ=ワンもオビ=ワンで、なんか変装とかしてほしい。
そして極めつけが、レイアの追いかけっこ再び。
またか、この「怪しげな味方を敵だと思って逃げる」展開はそもそも見飽きてた。あとなんでみんなレイアに追いつけないのか。。
異常な勘を発揮して、建物の屋上から銃撃戦の光を見つけてオビ=ワンに近づくサードシスター。これほど機転が利くのなら、良いジェダイになっただろうに。ともかくパルクールのシーンはかっこよくて良かったですけどね。
落ちたレイアを助けるために、初めてフォースを使うオビ=ワン。子供一人を持ち上げるのがやっとの情他のオビ=ワンは、10年間よほどフォースを使っていなかったのでしょう。
裏路地でオビ=ワンを助けたいというハジャ。どこで改心したのか全く展開がわかりませんでしたが、オビ=ワンは貨物船に向かうことに、直後にサードシスターにマインドトリックされるハジャ。序盤にインチキでマインドトリックをしていた人間が、本物にやられるという皮肉な演出です。
大尋問官のクルクル回るライトセイバーも反逆者たち以来でしたね。
似てる似てないは個人的にはどうでも良いポイントです。アニメや原作を忠実に再現するのが100%良いとは限りませんからね。
貨物船前でのサードシスターからオビ=ワンへの問いかけ。Ep6のダースベイダーとルーク最終決戦のオマージュでしょうか?
ここでの疑問は、なぜサードシスターは、ダースベイダーがアナキンであることを知っているのか?ということです。
この事実は、帝国の中でもかなり一部の人間しか知らないという設定があったような気がしますが、やはりサードシスターは、元ジェダイパダワンだと思われます。
オーダー66でジェダイ聖堂に乗り込んできたアナキンを直接見たから、ベイダーの中身を知っているのかもしれませんね。
そしてオビ=ワンは、この時点で初めて、死んだと思っていたアナキンが実は生きているのだと知るのでした。
地味に刺された大尋問官。反逆者たちでは出ていたので、歴史改変がされていないのであれば、生きていると思われます。
2話の総括
1話より良いけど、やっぱ微妙。
といった感じでしょうか。ダイユーの街並みに目新しさを感じないことが最初の原因だとは思いますが、レイアの追いかけっこを2回も見せられたりなど、少し残念でした。
あと2話の時点で感じたのが、音楽が特に微妙だないう点です。
スター・ウォーズと言えば、やはり音楽が大事。別にEp1~Ep6の音楽を使えというわけではないですが、映像や台詞は使うのに、音楽はほとんど使わない。
では、耳に残るような印象的がものがあるのかと言えば、そうではない。
展開の鈍重さは音楽で払しょくしてほしいものです。